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見出しと列の設計
表の意味は、装飾より列の並び順で決まります。比べてほしい数字は必ず隣に置きます。
表を読みやすくしようとするとき、多くの人は書式から手をつけます。ですが効き目が大きいのは、列の順番と選び方のほうです。目標額・貯金額・累計・達成率と並べれば、左から右へ読むだけで「いくら貯めるはずだったか、実際いくらか、ここまでの合計、達成率」の順に情報が積み上がります。同じ数字でも、並びが違えば読み取りやすさは変わります。
比べてほしい数字は隣に置きます。在庫がB列、最低在庫がF列のように離れていると、2つの数字を同時に見られず、頭の中で比較する負荷が生まれます。隣にあれば目の動きだけで済みます。比較表を作るときは向きも重要で、候補を行に、比べる項目を列に置きます。逆にすると候補を足すたびに列が増え、横スクロールしないと比較できなくなります。
見出しは、その列に何を入れるかを決める宣言でもあります。「メモ」ではなく「決め手」、「備考」ではなく「下ごしらえ」と書くと、書く内容が具体的になり、空欄が減ります。見出しの配置は本文にそろえ、数値の列は見出しも右寄せにすると、文字の列と数字の列が線を引かなくても分かれて見えます。
最後に、見出し行と左端の列は固定(フリーズ)しておきます。40行を超える表でも、スクロールしたときに何の数字を見ているかを見失いません。行が増えることが分かっている表ほど、最初に固定しておく価値があります。
この原則を使っている実例
全19件のうち6件
No.001
家計簿(ミニマル)
No.005
予定表(ミニマル)
No.006
献立表(ミニマル)
No.008
持ち物・旅行計画(ミニマル)
No.010
買い物・在庫リスト(ミニマル)
No.011
家計簿(シック)
よくある質問
- 列の順番はどう決めればよいですか?
- 読む順番に合わせます。左から右へ読んだときに、前提・実績・結果の順で情報が積み上がる並びが基本です。並べ替えても意味が通るかを確認すると、順番の良し悪しが判断できます。
- 見出し行の固定(フリーズ)はしたほうがよいですか?
- 行が20行を超える見込みなら、最初からしておくと安全です。見出し行に加えて、日付や名前のような左端の1〜2列も固定すると、横に広い表でも迷いません。
- 見出しの言葉に決まりはありますか?
- 短く、かつ入れる内容が決まる言葉を選びます。「備考」のような広い言葉は何を書くか迷って空欄になりがちです。「下ごしらえ」「決め手」のように具体的な見出しにすると、埋まる表になります。