毎日の記録を月ごとの平均に畳むと、日々のブレに振り回されずに1年の傾向が読めます。
よくある崩れ方
整えた状態(データは Before と同じ)
日ごとの記録を月の平均に畳みました。体重は1日で0.5kg動くので、毎日の数字を並べても傾向は読めません。平均にすると初めて線が見えます。
数字の見せ方の基本前月比だけを条件付き書式で色分けし、減った月を深緑、増えた月を赤茶にしました。1年ぶん並べても目が疲れない彩度に落としています。
条件付き書式の基本歩いた日数と平均睡眠を同じ表に並べました。体重の増減だけを見ても行動は変わりません。隣に行動の数字があると、原因の仮説が立ちます。
見出し設計の基本数値の列幅をそろえ、行高を28pxにしました。数字の列は幅がそろっているだけで、行をまたいだ比較がしやすくなります。
余白の基本黒地に金文字の帯をやめました。健康記録は年単位で続ける表なので、開くたびに強い色が入る作りは長く持ちません。
ダークテーマの基本体重記録を毎日つけていると、日々の数字に一喜一憂して肝心の傾向を見失います。体重は水分と食事のタイミングだけで0.5kg程度は簡単に動くため、毎日の値は傾向というより雑音です。この見本では、日ごとの記録を別シートに置き、この表には月の平均だけを畳んで並べました。6行になった瞬間に、半年で1.7kg落ちていること、5月だけ戻っていることが読めます。数字は減らすほど意味が濃くなります。
月別サマリーの価値は、行動の数字を隣に置けることにあります。歩いた日数と平均睡眠を同じ行に並べると、「睡眠が伸びた月は体重も落ちている」「連休で生活が崩れた月は歩数も落ちた」といった仮説が立ちます。体重だけを追いかけても行動は変わりませんが、行動の数字が隣にあれば、次の月に何をするかを決められます。表の目的が記録ではなく判断であるなら、比べたい数字は必ず隣に置きます。
色は前月比の1列だけに、深緑と赤茶の淡い2色で入れました。赤と緑の原色は信号のように強く、1年ぶん並べると画面が騒がしくなります。彩度を落とした2色なら、意味は残したまま静かな表になります。前月比の表示書式も「+0.5/△0.5」にして、符号が目に入るようにしました。プラスとマイナスの区別は、色だけに頼らず書式でも二重に伝えておくと、印刷したときやモノクロで見たときにも機能します。
Before と After の2シート入りです。無料・登録不要。Excel でも Google スプレッドシートでも開けます。